金庫の鍵を紛失すると、大切な書類や貴重品を取り出せなくなり、どう対処すれば良いか分からず困ってしまう方も多いでしょう。
金庫は種類によって開け方や対処法が異なります。無理に開けようとすると故障や破損につながることもあるため注意が必要です。
この記事では、
- 自分で確認できること
- メーカーへ依頼できるケース
- 鍵屋へ依頼した方が良いケース
- 解錠・鍵作成の費用相場
を詳しく解説します。金庫の暗証番号がわからない場合はこちらのページをご覧ください。
金庫の鍵を紛失したら最初に確認すること
金庫の鍵を紛失すると、「すぐに壊して開けるしかない」と考えてしまう方もいます。しかし、金庫の種類や状況によってはメーカーで新しい鍵を取り寄せられたり、専門業者が解錠や鍵作製に対応できたりする場合があります。
まずは慌てず、次の点を確認してみましょう。
スペアキーがないか確認する
購入時にスペアキーが付属している金庫もあります。
保管場所や家族・会社で管理している鍵がないか確認しましょう。
保証書や取扱説明書、購入時の書類を確認する
保証書や取扱説明書には、メーカー名や型番などが記載されていることがあります。
メーカーへ問い合わせる際に必要となる場合があるため、事前に確認しておくと手続きがスムーズです。
鍵番号が分かるか確認する
金庫によっては、鍵本体や鍵穴付近に鍵番号が刻印されている場合があります。
メーカーへ鍵の再発行を依頼する際に必要となることがあるため、確認できる場合は控えておきましょう。
金庫のメーカー・型番を確認する
金庫本体にはメーカー名や型番、製造番号などが記載されていることがあります。
メーカーへ問い合わせる場合や鍵屋へ相談する際にも役立つ情報です。
メーカーへ依頼できるケース
金庫によっては、メーカーから新しい鍵を取り寄せられる場合があります。
鍵番号や型番、本人確認ができれば対応してもらえるケースもあるため、一度問い合わせてみるとよいでしょう。
ただし、次のような場合は対応できないこともあります。
- 古い金庫で部品供給が終了している
- 鍵番号が分からない
- 購入履歴などが確認できない
また、鍵の取り寄せには数日から数週間かかることもあります。
すぐに金庫を開けたい場合は、メーカー対応では間に合わないこともあるため注意が必要です。
鍵屋へ依頼した方がいいケース
次のような場合は、専門の鍵屋へ相談した方が早く解決できることがあります。
- 今日中に金庫を開けたい
- メーカーで鍵を再発行できない
- 鍵番号が分からない
- 鍵を紛失して自分では開けられない
金庫の種類や状態によって解錠方法は異なるため、状況を確認したうえで最適な方法を提案してもらえます。
鍵があるのに金庫が開かない原因と対処法
金庫のトラブルは、鍵を紛失したケースだけではありません。
鍵が手元にあるにもかかわらず開かない場合は、次のような原因が考えられます。
間違った鍵を使用している
見た目が似ている鍵を誤って差し込んでいることがあります。
鍵番号や保管している鍵をもう一度確認しましょう。
鍵穴にホコリやゴミが詰まっている
長期間使用していない金庫では、鍵穴にホコリやゴミが溜まり、鍵が回りにくくなることがあります。
エアダスターでホコリを吹き飛ばして改善する場合もありますが、改善しない場合は無理に鍵を回さないようにしましょう。
金庫内部で収納物が扉を押している
書類やファイルなどを詰め込み過ぎると、収納物が扉を内側から押し、開かなくなることがあります。
無理に鍵を回すと故障につながる恐れがあるため、症状が改善しない場合は専門業者へ相談しましょう。
ダイヤル番号がずれている
ダイヤル式金庫では、鍵だけでなくダイヤル番号も正しく合わせる必要があります。
鍵が回らないと思っていても、実際にはダイヤル番号が合っていないケースも少なくありません。
金庫の鍵は再作成できる?
金庫の鍵を紛失しても、状況によっては新しい鍵を用意できる場合があります。
メーカーから取り寄せる
メーカーが鍵番号を管理している場合は、新しい鍵を注文できることがあります。
本人確認や鍵番号などが必要になるケースがあります。
鍵穴から新しい鍵を作製する
メーカーで対応できない場合でも、鍵屋が鍵穴から新しい鍵を作製できる場合があります。
ただし、金庫の種類や構造によって対応できないこともあるため、まずは相談してみましょう。
シリンダーを交換する
鍵穴の故障や防犯性を高めたい場合は、シリンダーを交換する方法もあります。
金庫の状態によっては、鍵作製より適した方法になるケースもあります。
金庫の解錠・鍵作製の費用相場
| 作業内容 | 費用相場 |
|---|---|
| ピッキングによる解錠 | 8,000円~20,000円 |
| 鍵作製 | 10,000円~30,000円 |
| シリンダー交換 | 15,000円~40,000円 |
| 破壊解錠 | 10,000円~50,000円 |
※金庫の種類や防犯性能、故障状況などによって料金は異なります。
業者選びで失敗しないポイント
作業前に見積りを提示してくれるか
作業後の高額請求を防ぐためにも、作業前に料金を確認しましょう。
金庫の種類や症状を確認してくれるか
金庫によって作業方法は異なります。
電話の段階で金庫の種類や症状を詳しく確認してくれる業者であれば、より適切な案内を受けやすくなります。
所有者確認を行っているか
金庫の解錠では、防犯上の理由から本人確認や所有者確認を行うことがあります。
適切な確認を行っている業者の方が安心して依頼できます。
よくある質問
Q. 金庫の鍵を紛失しても開けられますか?
A. はい。金庫の種類や状態によって解錠方法は異なりますが、多くの金庫で対応可能です。
Q. メーカーへ依頼した方がいいですか?
A. 時間に余裕があり、鍵番号や型番が分かる場合はメーカーへ相談する方法もあります。一方、急いで開けたい場合やメーカーで対応できない場合は、鍵屋へ依頼した方が早く解決できることがあります。
Q. 金庫の鍵は再作成できますか?
A. メーカーから取り寄せられる場合や、鍵屋で作製できる場合があります。対応方法は金庫の種類や状態によって異なります。
Q. 金庫を壊さずに開けられますか?
A. 金庫の種類や状態によっては、破壊せずに解錠できる場合があります。ただし、防犯性能や故障状況によっては破壊解錠が必要になることもあります。
Q. 見積りだけでもお願いできますか?
A. はい。金庫の種類や症状によって作業方法や料金が異なるため、まずは状況を伝えて見積りを依頼すると安心です。







